当社は、鉄道貨物輸送を利用した共同油槽所の運営を目的として、1966年10月に設立いたしました。
以来、「安全操業」「安定供給」「品質確保」を柱に共同油槽所を運営。その豊富な経験と実績を基に、当社の特徴である「鉄道輸送」「共同保管」「共同配送」を活かして、事業の幅を広げてまいりました。
自社倉庫で危険物を共同保管し、エンドユーザーまでの共同配送を行う潤滑油事業。化学品の鉄道貨物輸送や保管業務を行う事業はその一例です。
共同保管と共同配送の仕組みは、物流効率化によるコストメリットだけではなく、中継基地を持つことによる安定配送に寄与します。また、鉄道輸送と共同配送は輸送時のＣＯ２排出量削減に繋がります。
このように、当社は物流を取り巻く様々な課題に即したサービスを提供してまいりました。
また当社は環境に配慮した企業を目指し、J R貨物グループ初のメガソーラー発電所（大規模太陽光発電所）を開設するなど、環境問題にも積極的に取り組んでおります。
物流企業は生活基盤を支える重要な役割を担っております。今後もその役割を果たすべく、新たな価値観を取り入れながら歩む所存です。
皆様には引き続き当社をご愛顧いただくとともに、新たな領域に挑戦する当社に更なるご期待をいただければ幸いに存じます。
代表取締役社長
